高級質感

CX-3はシートひとつとっても高級感があり、ここでも格上であることをはっきりと
アピールしているようだ。高めのアポイントのおかげで、個人的には好きではないが、
ヘッドアップディスプレイが、それほど気にならない点も良い。雪上でスタッドレスタイヤ
をはいて試乗したが真っ先に感じたのは静粛性だった。もともとマツダのディーゼルは
比較的振動が少なく静かなのだが、CX-3の場合、温室がさらにやわらかくなっている
ように思える。プラットフォームこそデミオと共通化されているそうだが、約130kg増の
車重を考慮して最適にチューニングされている。おかげでサスペンションから伝わりがちな
不快な振動が明らかにデミオよりも小さく、乗り心地もしなやかである。
雪上でもサスペンションはストローク初期からスムーズに動き、ロール感もかなり引き締まった印象。
背の高いSUVにありがちな不安感を、ほとんど感じさせない。これはまさに、デミオとは別物なのである。
外装系はデミオとの共有部分はまったくない。骨太なシグネチャーウイング。上級グレードに採用された
小型ハイビーム使用のLEDも見事である。

過去の実績