一般的な常識となっているタダの「一括見積もり」ですが

品質面でも価格面もようやく輸出指向を強め、「日本車と対等に競争できる価格」を打ち出そうとしている。輸入車は販売ネットワークの構築やアフターサービスの強化といったインフラ整備が進まない限りは、価格を下げたからといって一気にダッシュできるわけではないが、インフラ整備さえ進めばかなりの戦闘力を発揮する状況が出来る。
恐らく、二〇〇〇年くらいまでに輸入車は一〇%程度のシェア(約五〇万台)を占めることになるだろうが、二〇〇五年くらいまでには一四%程度のシェア (約七〇万台)も可能ではないかと私は考えている。
そして、その程度のシェアを輸入車が占めることが、貿易バランスの上でも必要なことで
はないかと考えてもいる。しかし、新規需要がほぼ頭打ちになりつつある日本市場での輸
入車のシェア・アップは、日本車のシェアを食ってのものになることはいうまでもない。このように、どんな角度から見ても、国内の空洞化は避けられない状況になりつつある。